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タム2300形12393 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム12393は昭和34年12月三菱で、12390〜12395の6両ロットとして製作された。 三菱・徳曹コンビでは15ロット目で、外観・構造は前作と同一である。ちなみにロット当り6両は同社向では最多両数だ。 |
所有者は徳山曹達KK・常備駅は周防富田であった。同社の液塩タンク車の運用はその場所柄から山陰地方が主力だったが、関東地方では岳南鉄道の比奈駅で良く見ることが出来た。また新井への運用も有名である。落成から20年を経た昭和55年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年12月 製造所 三菱 ガス定数 0.8 タンク容積 12.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB42) タンク板厚 胴板22mm タンク直径 1,400mm タンク長さ 8,590mm 熱絶縁 厚さ105mmコルク ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41B形 |
【写真491】 タム2300形12393 昭和50年2月28日 周防富田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第36巻に「P02138」として収録されています。