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タム2300形12360 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
リクエストにお答えして徳山曹達のタム2300形を取り上げる。 同社の塩素タンク車の歴史は古く、所有したタム2300形は以下の16ロット36両があった。 |
タム12356,57 S3403三菱改造 写真のタム12360は12359と2両ロットだが、実際にはタキ1400形の台枠を転用したタム12356,57と同時期に製作されており、タンク体部分はこれ等と同一と言って良いだろう。 所有者は徳山曹達KK・常備駅は周防富田であった。落成から20年後の昭和54年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年4月 製造所 三菱 ガス定数 0.8 タンク容積 12.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB42) タンク板厚 胴板22mm タンク直径 1,400mm タンク長さ 8,590mm 熱絶縁 コルク厚さ105mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41B形 |
【写真406】 タム2300形12360 昭和50年3月8日 周防富田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第33巻に「P01954」として収録されています。