吉岡心平のマーク

タキ1900形81944

私有貨車

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タキ1800形
タキ2000形

 番号
[ロット表]

タキ81920
タキ91933

 ページ
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第467週
第469週

積荷
●構造

入口


 タキ81944は昭和46年6月川崎製で、同年5〜7月にかけて81926〜81961の37両ロットとして製作された。

 東北開発所有のタキ1900形では21959〜21978,41960〜41994に続く3ロット目である。基本構造は他社向けと同一だが、同社所有車の特徴は、3個ある積込口の間に通気口がひと

つ配置されているため、前後非対称構造に見える点にあった。

 落成時の所有者は東北開発KK・常備駅は陸中松川であった。同社は東北振興のための特殊会社だったが、平成2年12月に三菱マテリアルKKと合併した。その後の貨車輸送廃止で、平成12年2月に本車もロットごと廃車となっている。


■主要諸元
製造年   昭和46年6月
製造所   川崎
設計比重  1.25
タンク容積 32.0m3
●上廻り
タンク形態 異形胴
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板4.5mm・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,100mm
タンク長さ  9,109mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
長さ       10,000mm
BC間距離   6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305積空
台車      TR41C

タキ1900形81944の写真

【写真468】 タキ1900形81944 昭和50年2月18日 福島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00839」として収録されています。


【第468週】090816R4B。