吉岡心平のマーク

タキ2800形12866

私有貨車

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タキ2750形
タキ3000形

 番号
[ロット表]

タキ12844
タキ12882

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第468週
第470週

積荷

入口


 タキ12866は昭和38年7月富士重製で、12861〜12878の18両ロットの一員であった。

 信越向けの三井物産所有車で、富士重製では3ロット目で、日車支店製の12879〜12883と競作された。
 本ロットの特徴は、富士重製では初めてカマボコ形の保温キセを採用した点にある。前ロットと競

作された日車支店製がカマボコだったので、これに触発されたものだろうか。

 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は黒井であった。昭和46年3月に奥野谷浜に移り、昭和49年12月には所有者が信越化学工業KKとなった。昭和51年10月にゴムライニング施行改造を受け、タキ2600形42697に改造され消滅した。


■主要諸元
製造年   昭和38年7月
製造所   富士重
設計比重 1.45
タンク容積 20.7m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ  8,080mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
タンク内面処理 エポキシ
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       8,900mm
BC間距離   5,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C→TR41D
         (第一次改造)

タキ2800形12866の写真

【写真469】 タキ2600形12866 昭和49年3月25日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第7巻に「P00369」として収録されています。


【第469週】090823R4B。