タキ5750形5792 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ5792は5791と共に昭和42年3月富士重で製作された。 富士重工は本形式を28ロット124両を製作し、製作数では川崎に次いで第二位であった。本ロットはその第一ロットで、試作的色彩が強い。外観・構造では、高さの殆ど無いドーム(通称「ドーム」)を持ち、マンホールや安全弁はタンク胴板ではな |
く、この小ドーム頂板に取り付けられている点が目新しい。また運転関係標記板は車端寄にあるが、これは本ロットだけの特徴に終っている。 所有者は日本鉱業KK・常備駅は日立であった。常備駅は昭和53年4月に敦賀に移動した。所有者は平成4年5月に日鉱金属KKとなった。平成7年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年3月 製造所 富士重 設計比重 1.86 タンク容積 21.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,510mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真463】 タキ5750形5792 昭和51年7月28日 中条駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01810」として収録されています。