吉岡心平のマーク

タキ5750形5792

私有貨車

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タキ5700形
タキ5800形

 番号
解説

タキ5790
タキ15750

 ページ
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第462週
第464週

積荷
●構造

入口


 タキ5792は5791と共に昭和42年3月富士重で製作された。

 富士重工は本形式を28ロット124両を製作し、製作数では川崎に次いで第二位であった。本ロットはその第一ロットで、試作的色彩が強い。外観・構造では、高さの殆ど無いドーム(通称「ドーム」)を持ち、マンホールや安全弁はタンク胴板ではな

く、この小ドーム頂板に取り付けられている点が目新しい。また運転関係標記板は車端寄にあるが、これは本ロットだけの特徴に終っている。

 所有者は日本鉱業KK・常備駅は日立であった。常備駅は昭和53年4月に敦賀に移動した。所有者は平成4年5月に日鉱金属KKとなった。平成7年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年3月
製造所   富士重
設計比重  1.86
タンク容積 21.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,510mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略形
長さ      10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5750形5792の写真

【写真463】 タキ5750形5792 昭和51年7月28日 中条駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01810」として収録されています。


【第463週】090712R4B。