吉岡心平のマーク

タキ5750形5790

私有貨車

 形式
索引

タキ5700形
タキ5800形

 番号
解説

タキ5786
タキ5792

 ページ
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第699週
第701週

積荷
●構造

入口


 タキ5790は5789と一緒に昭和42年2月汽車東京で製作された。

 同和小坂では濃硫酸の出荷用として昭和41年12月〜昭和42年2月に汽車東京で本形式39両を製作した。このうち35両は同和自身が所有したが、残る4両は化成品商社2社が2両づつ所有し

た。このロットはこのうち東興商事が所有したもので、同社所有の私有貨車はこの2両がその全てである。なお外観と構造は3社向はみな同一で、汽車製特有の細いタンク体が特徴であった。

 所有者は東興商事KK・常備駅は小坂であった。平成11年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年2月
製造所   汽車東京
設計比重 1.84
タンク容積 21.7m3
タンク形態 直円筒(S1形)ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼+耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 1,750mm
タンク長さ 9,370mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   10系
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5750形5790の写真

【写真700】 タキ5750形5790 昭和51年7月31日 大館駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01809」として収録されています。


【第700週】140126作成R4C。