吉岡心平のマーク

タキ5050形55068

私有貨車

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タキ5000形
タキ5100形

 番号
[ロット表]

タキ55061
タキ55078

 ページ
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第444週
第446週

積荷
●構造

入口


 タキ55068は昭和48年7月富士重で、55066〜55068の3両ロットとして製作された。

 富士重製のタキ5050形は製造時期により大きくスタイルが変更されている。このロットは台枠をタキ5750形に類似した幅狭のものとして軽量化した「タイプ4」の最後のもので、次の作品は保安度

向上のため、平形台枠を装備したタイプ5となった。一方タンク体や弁装置廻りは在来車と変わらず、枕梁側面の新型ジャッキ受や、強化側枠を持つTR41C台車は、この時期製の特徴である。

 所有者は三井フロロケミカルKK・常備駅は三保であった。昭和59年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和48年9月
製造所   富士重
設計比重 1.18
タンク容積 29.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ5mmゴムライニング
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 9,500mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略形
長さ      10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C(強化)形

タキ5050形55068の写真

【写真445】 タキ5050形55068 昭和49年5月14日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第6巻に「P00337」として収録されています。


【第445週】090308R4B。