吉岡心平のマーク

タキ8100形8131

私有貨車

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タキ8050形
タキ8150形

 番号
解説

タキ8128
タキ8133

 ページ
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第445週
第447週

積荷
●構造

入口


 タキ8131は8130との2両ロットとして、昭和42年4月富士重で製作された。同時に日立製の8128,8129が製作されている。

 本形式の富士重製では3ロット目で、これまで胴板8・鏡板10mmと日立製より厚かったタンク板厚は、胴板6・鏡板8mmと日立並に薄くなった。

 同時に作られた8128,8129と共に、本形式で初めて積空ブレーキを装備した。手+積空の組合せは、荷重40トンと保安対策後の車を除けば、この時期製作された車両の特徴と言って良い。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。平成10年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年4月
製造所   富士重
比重      1.32
タンク容積  22.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ  8,340mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       9,200mm
BC間距離   5,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD203−254積空
台車       TR41C→TR41D

タキ8100形8131の写真

【写真446】 タキ8100形8131 昭和51年4月2日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02485」として収録されています。


【第446週】090315R4B。