吉岡心平のマーク

タキ7300初代形17344

私有貨車

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タキ7250形
▼タキ7300二代形

 番号
解説

タキ17314
タキ27336

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第418週
第420週

積荷
●構造

入口


 タキ17344は昭和38年1月川崎で製作された。メーカー資料から求めたロット定義では、17342〜17399,27300〜27357と116両に達し、私有貨車でも最大級のロットと言う事が出来よう。

 外観・構造は川崎が磐城セメント向に製作してきた従来ロットの延長線上にあり、特記すべき変更

点は見られない。配置は美濃本巣・七尾・四ツ倉・郡山と全国的で、言わば磐城/住友の35トン車の代表であったのである。

 落成時の所有者は磐城セメントKK・常備駅は美濃本巣であった。昭和38年10月に社名は住友セメントKKとなり、昭和60年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年1月
製造所   川崎
設計比重 1.25
タンク容積 28.0m3
タンク形態 異型胴(FE2)形
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 1,964mm
タンク中央直径 2,447mm
タンク長さ 9,000mm
●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   
枕梁間中梁省略形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ7300初代形17344の写真

【写真419】 タキ7300初代形17344 昭和51年7月27日 焼島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01209」として収録されています。


【第419週】080907R4B、131201R4C。