|
タキ5000形5013 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回取り上げたのは、CD−ROM第19巻に収録されたタキ5013の古き時代である。 タキ5013は昭和36年10月新潟で、5011〜13の3両ロットの一員として製作された。 |
台枠は平台枠で、長さは9,300mm・BC間距離は6,000mmであった。 落成時の所有者は日本トレーディングKK・常備駅は周防富田であった。社名は昭和48年12月に日トレKKに変り、更に昭和52年5月には東洋曹達工業KKに移籍した。駅名は昭和55年10月に新南陽に改称された。社名は昭和62年9月、CI化の波に乗り東ソーKKとなった。その後、平成10年9月には東北東ソー化学KK所有・酒田港常備となり、生涯で初めて周防富田/新南陽の地から離れた。今なお健在なのは喜ばしい。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和36年10月 製造所 新潟 設計比重 1.11 タンク容積 27.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm(推定) タンク内面 ゴムライニング(推定) タンク直径 2,050mm タンク長さ 8,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,300mm BC間距離 6,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真114】 タキ5000形5013 昭和50年2月28日 周防富田駅にて P:吉岡心平