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タム4000形4038 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム4038は昭和25年3月東洋レーヨン製で、4038〜4046の9両ロットの一員であった。 戦災復旧車で一世を風靡した東洋レーヨンも、昭和25年に入ると大分世情も落ち着き種車も枯渇したため、新製車を製作するようになった。 |
なおタンク踏板に設置された低背の手摺と大型と小型を組み合わせ、8個あるタンク受台が、この時期に製作された同社製の特徴であった。 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は東新潟港であった。昭和45年10月に汐見町に移動した。昭和60年5月は常備駅はそのままで、昭和シェル石油KK所有となったが、昭和62年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和25年3月 製造所 東洋機械工業所 設計比重 0.83 タンク容積 18.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm タンク直径 1,890mm タンク長さ 6,720mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,050mm BC間距離 3,900mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD180形空気 走り装置 リンク式→二段リンク式 |
【写真409】 タム4000形4038 昭和49年12月22日 汐見町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第30巻に「P01780」として収録されています。