吉岡心平のマーク

タキ300形4542

私有貨車

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タキ250形
タキ400形

 番号
[ロット表]

タキ4529
タキ4548

 ページ
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第403週
第405週

積荷
●構造

入口


 タキ4542は昭和37年6月汽車東京で、4535〜4543の9両ロットとして製作された。

 所有者の古河は、昭和39年まで30トン車であるタキ300形を愛用し、その後35トン車を経ることなく、直接40トン積のタキ5750形に移行した、変わった経歴を持っている。

 外観・構造は当時の汽車製らしく端正かつバランスの取れた形態を持ち、タキ300形の代表作の一つと言っても良いだろう。

 所有者は古河鉱業KK・常備駅は足尾本山であった。昭和38年4月に常備駅は足尾となった。10両すべてが昭和62年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年6月
製造所   汽車東京
設計比重  1.82
タンク容積 16.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ  7,560mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       8,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254×300
台車      TR41C→TR41D
         (第一次台車改造)

タキ300形4542の写真

【写真404】 タキ300形4542 昭和51年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第42巻に「P02472」として収録されています。


【第404週】080525R4B、110814R4C。