吉岡心平のマーク

タキ3700形3725

私有貨車

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タキ3650形
タキ3800形

 番号
[ロット表]

タキ3723
タキ3738

 ページ
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第398週
第400週

積荷
●構造

入口


 タキ3725は昭和36年7月三菱製で、一ロット一両であった。

 様々なタイプのあるタキ3700形の中では、三菱が好んで製作したアルミタンクで保温キセ・加熱管付と言う最も標準的なタイプで、その中でも断熱材の薄いグループに属する。その他の点も特に変わった点は見られない。

 荷役装置は腐食性積荷のため上入れ上出し式で、荷役時の臭気防止のため昭和51年10月に液出装置の改造を受けている。

 落成時の所有者は大日本セルロイドKK・常備駅は新井であった。社名はダイセルKK、タイセル化学工業KKと変わった。平成5年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年7月
製造所   三菱
設計比重  1.05
タンク容積 28.6m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)ドーム付
ンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm
タンク直径 1,885mm
タンク長さ  10
,800mm
熱絶縁   グラスウール厚さ50mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,700mm
BC間距離  8,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ3700形3725の写真

【写真399の1】 タキ3700形3725 昭和51年7月27日 国鉄新津車両管理所にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01161」として収録されています。

タキ3700形3725の写真

【写真399の2】 タキ3700形3725 昭和51年7月27日 国鉄新津車両管理所にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01162」として収録されています。


【第399週】080420R4B。