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タキ3700形3725 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3725は昭和36年7月三菱製で、一ロット一両であった。 様々なタイプのあるタキ3700形の中では、三菱が好んで製作したアルミタンクで保温キセ・加熱管付と言う最も標準的なタイプで、その中でも断熱材の薄いグループに属する。その他の点も特に変わった点は見られない。 |
荷役装置は腐食性積荷のため上入れ上出し式で、荷役時の臭気防止のため昭和51年10月に液出装置の改造を受けている。 落成時の所有者は大日本セルロイドKK・常備駅は新井であった。社名はダイセルKK、タイセル化学工業KKと変わった。平成5年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和36年7月 製造所 三菱 設計比重 1.05 タンク容積 28.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 純アルミニウム タンク板厚 胴板13mm タンク直径 1,885mm タンク長さ 10,800mm 熱絶縁 グラスウール厚さ50mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 11,700mm BC間距離 8,400mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C形 |
【写真399の1】 タキ3700形3725 昭和51年7月27日 国鉄新津車両管理所にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01161」として収録されています。
【写真399の2】 タキ3700形3725 昭和51年7月27日 国鉄新津車両管理所にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01162」として収録されています。