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タキ10700形10729 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は日産化学の所有車を取り上げる。 形態的には昭和43〜46年に製作されたタキ10729までの初期形3ロット10両と、平成5〜7年に作られた後期形5ロット8両とに大別される。 |
タキ10729は昭和46年8月富士重製で、10726〜10729の4両ロットとして製作された。 外観・構造はジャッキ受などの細部を除き、昭和43〜45年に製作された先行ロットと同一である。 所有者は日産化学KK・常備駅は速星であった。化成品輸送がコンテナに移行する中で、最後まで頑張っていた貨車の一つだが、このロットは平成17年6月に4両揃って廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和46年6月 製造所 富士重 設計比重 1.37 タンク容積 25.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,920mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 (空気圧操作) |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,400mm BC間距離 6,400mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254×300 自連緩衝器 RD12形ゴム 台車 TR41C |
【写真389】 タキ10700形10729 昭和51年2月27日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第25巻に「P01453」として収録されています。