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タキ5450形55476 |
私有貨車 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は富士重製のタキ5450形を紹介する。 タキ55476は昭和45年2月富士重で、タキ55472〜55477の6両ロットの一員であった。 ガス定数は0.8・タンク容積は20.2m3で、標準設計車のため、諸元は他社製と変わらない。 |
タンク体は高張力鋼製で、寸法は直径1,800mm・長さ8,260mmであった。周囲には厚さ75mmのグラスウールを用いた保冷キセがあり、富士重製の特徴はのっぺりしたキセ外被で、特に横方向の補強アングルが見えない点がポイントだ。 所有者は保土谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。比較的長命であったが、平成6年11月にロット全車が一斉に廃車されている。 |
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【写真382】 タキ5450形55476 昭和52年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第38巻に「P02257」として収録されています。