吉岡心平のマーク

タキ5700形5708

私有貨車

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タキ5650形
タキ5750形

 番号
ロット表

タキ5705
タキ5711

 ページ
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第382週
第384週

●積荷
●構造

入口


 タキ5700形は35トン積塩素酸石灰液専用車で、昭和32〜46年にかけて8ロット14両が日車の本支店で製作された。

 タキ5700形5708は5707と共にその4番目のロットとして、昭和35年6月日車支店で製作された。

 設計比重は1.52・タンク容積は23.0mで、外観・構造を含め、従来のロットと同一であった。

 タンク体は普通鋼製で内面は厚さ3mmのネオプレンゴムでライニングされ、寸法は直径1,850mm・長さ8,950mmで、周囲には厚さ50mmのグラスウールを用いた保温キセがあった。
 台枠は通常の平形で、長さは10,000mm・BC間距離6,700mm、ブレーキはKD254形空気+手、台車はTR41Cであった。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。昭和63年6月に2両揃って廃車となった。


タキ5700形5708の写真

【写真383】 タキ5700形5708 昭和52年1月1日 二本木駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第38巻に「P02224」として収録されています。


【第383週】071230R4B。