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タキ5450形5470 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
弊サイトで取り上げたタキ5450形は初期ロットが大多数を占める。これは途中から標準設計を採用したため、個性が薄れたことが原因であり、言い換えれば初期の本形式はロット毎に異なるスタイルで、貨車ファンの写欲を満たすのに格好の存在であった。 タキ5470は昭和42年12月三菱で製作され、一両一ロットであった。 本形式の初期製作ロットのタンク体は、板厚が厚く長さ8,430mmから始まり、同板厚で長さを8,270mmに短縮したものを経て、板厚を薄くし長さを8,260mmとしたものが量産車に採用された。本車は2番目の寸法で製作された過渡期の9両のうち、唯一の三菱製ロットである。 |
ガス定数は0.8で、タンク容積は21.2m3であった。 落成時の所有者は菱三商会KK・常備駅は野田であった。昭和47年8月には常備駅はそのままで三菱製紙販売KKに移籍した。落成から20年後の昭和52年12月に廃車となった。 |
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【第339週】070225作成R4A、071112R4A2、080814R4BY。 |
【写真339】 タキ5450形5470 昭和49年4月20日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第3巻に「P00164」として収録されています。