タキ5450形5461 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ5450形は25トン積の液化塩素専用車で、台車を除けば同じスタイルとの印象が強いが、これは業界による標準設計の賜物で、タキ5471以降(一部例外あり)の特徴だ。一方、これ以前に製作された車両は、メーカー・ロット毎にさまざまなタイプが見られた。 タキ5461は、昭和41年10月日車本店でタキ5460〜62の3両ロットとして製作された。 設計比重は0.8で、タンク体は高張力鋼製であった。タンク寸法は直径1,800mm・長さ8,430mmと後の標準車より長いが、寸法では170 |
mmと僅かだ。 所有者は日新電化KK・常備駅は酒田港で、同社は後に東北東ソーの一部となったが、本車は引き継がれることなく、落成から15年後の昭和56年12月に廃車となった。 |
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【写真164】 タキ5450形5461 昭和51年7月29日 酒田港駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第30巻に「P01781」として収録されています。