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タキ35000形35028 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ35000形の初期ロットのうち、川崎製を取り上げよう。 タキ35028は昭和42年3月川崎で、35034迄の7両ロットとして製作された。 本形式は標準タンク車として開発されただけに標準化が進み、このロットも寸法的には他と変わらないが、側壁が切り立ったマンホール部とタンク踏板と梯子取り付け部の形状は、後の量産車と初期製を区別する証であった。 タンク体は耐候性高張力鋼製で、形態はC3タイプ異径胴、寸法は両端直径2,050mm・中央直 |
径2,500mm、そして長さは11,520mmであった。 落成時の所有者はモービル石油KK・常備駅は清水で、昭和45年2月常備駅は浮島町に移動した。昭和59年6月に日本陸運産業KK所有・神栖駅常備となり、僅か3ケ月後の同年9月に廃車となった。 |
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【写真337】 タキ35000形35028 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第20巻に「P01152」として収録されています。