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タム900形1006 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム900形は15(16)トン積カセイソーダ液専用車で、昭和17〜31年に1029までの127両(欠番あり)が新製・改造・変更により誕生した。大半は戦中から戦後混乱期にかけて増備されたため、戦時転用車・戦災復旧車、そして転用改造車と、さまざまな経緯の車両に彩られている。 タム1006は昭和25年10月汽車大阪でタム100形185から改造された。なお同時にタム174から1005が生まれている。 |
本車もその一例で、タンク体を新品の鋼製タンク体に交換した中のひとつである。 改造時の所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は伏木だったが、僅か一週間後に坂出港に変更された。僚車であるタム1005は昭和36年2月にタム3900形3960に改造されたが、本車は昭和36年6月には伏木駅常備に戻り、ヨンサントウも生き延びたが、昭和49年7月に廃車となった。 |
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【第262週】050904作成R4A、071012R4A2、090327R4BY。 |
【写真262】 タム900形1006 昭和49年7月11日 伏木駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第7巻に「P00380」として収録されています。