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タサ1700形4863 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タサ2935 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1500形に続き、タサ1700形の中で最もありふれたグループを紹介する。 タサ4863は4856〜65からなる10両ロットの一員として、昭和35年4月日車支店で製作された。日支製・日石輸送所有のグループは8ロット120両に達するが、このロットはその最後を飾るものであった。 タンク体は普通鋼製で、直径1,870mm・長さ10,500mmと、寸法は日支×日石輸送では標 |
準的であった。このグループの特徴の一つに、一枚板のタンク踏板がうるが、このロットからより一般的な2段形を採用した。 落成時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。晩年は化成品などの臨時専用種別変更など、それなりに使い道はあったようである。昭和60年8月に廃車となった。 |
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【写真243】 タサ1700形4863 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第5巻に「P00258」として収録されています。