タキ4200形14240 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ4200形35トン積カセイソーダ液専用車の中でも、最多両数のロットを紹介する。 タキ14240は14233〜67からなる35両ロットの一員として、昭和42年7月に日車支店で製作された。化成品タンク車を一度にこれだけ大量に製作するのは異例なことで、本形式でも1ロット当りの最多数レコードとなっている。 設計比重は1.48、容積は23.6m3であった。タンク体は普通鋼製で内面には厚さ3mmのゴムがライニングされ、周囲には保温用の厚さ50mmグラスウール断熱材と薄鋼板製のキセがあった。 |
タンク寸法は直径1,850mm・長さ9,210mmで、本形式では標準的な値であった。 所有者は日本曹達KK・常備駅は能町であった。奇跡的に移動することもなく、能町駅を基地として長年運用されてきたが、同駅専用線の廃止と共に姿を消した。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年7月 製造所 日車支店 設計比重 1.48 タンク容積 23.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ3mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 9,210mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,800mm BC間距離 6,500mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C→TR41DS形 (第二次台車改造) |
【写真240】 タキ4200形14240 昭和51年9月15日 村田駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01275」として収録されています。