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タキ1800形1839 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回はタキ1800形の中で、保温キセと加熱管が付いた車両の例を取り上げる。 タキ1839は昭和32年飯野製の30トン積ベンゾール専用車である。 設計比重は0.88・タンク容積は34.5m3であった。 |
タンク材質は普通鋼で、内面は錆止めのため亜鉛メタリコン処理され、寸法は直径1,960mm・長さ11,700mmであった。タンク内部には加熱管、周囲には岩綿25mmと薄鋼板からなる保温キセがあり、補強アングルが中央一線に設けられているのは、メーカーである飯野の特徴であった。 落成時の所有者は富士製鉄KK・常備駅は東室蘭であった。会社名は昭和45年7月の合併で新日本製鉄KKとなった。昭和54年6月に廃車となったが、その後も製鉄所内で使用されていた模様である。 |
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【第225週】041219作成R4A、081018R4BY。 |
【写真225】 タキ1800形1839 昭和49年7月25日 東室蘭駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に収録されています。