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タキ5000形5036 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
「割りを食ったメーカー」シリーズの3回目は、造機車両を取り上げる。 タキ5000形30トン積塩酸専用車は、昭和30〜46年に62両が製作され、造機では5007、16、22、そして本車の4ロット4両を担当している。 タキ5036は昭和42年8月造機製で、一ロット一両であった。設計比重は1.18と塩酸では標準 |
の値である。 落成時の所有者は曹達商事KK・常備駅は小倉であった。昭和45年5月、社名はカタカナ標記のソーダ商事KKとなった。昭和48年頃、駅名は浜小倉となった。昭和54年4月には合併でソーダニッカKKとなり、昭和60年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年8月 製造所 造機 設計比重 1.18 タンク容積 25.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 厚さ4.5mmゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,920mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,650mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真218】 タキ5000形5036 昭和50年3月7日 浜小倉駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第18巻に収録されています。