吉岡心平のマーク

タキ5450形5453

私有貨車

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タキ5400形
タキ5500形

 番号
[ロット表]

タキ5450
タキ5461

 ページ
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特別編1463
特別編1465

積荷
●構造

入口


 タキ5453は昭和40年1月三菱で孤立ロットとして製作された。

 三菱製のタキ5450形の第一号車で、同社が以前製作したタキ5400形やその後量産されたロットよりタンク体・台枠が長いが、これは富士重製のトップナンバーに合わせたためと思われる。

 所有者は北海道曹達KK・常備駅は幌別であった。同社はタムが主流だった時代からタキ5400形を増備していたが、これは青函航路を通して塩素を輸送する際、一船当りの積載両数に限りがあったため、車両ごとの積載量を増したためである。昭和57年11月に港北に移動したが平成2年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和40年1月
製造所   三菱
設計比重 1.42
タンク容積 20.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(FTW52)
タンク板厚 胴板17・鏡板19mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 8,430mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,400mm
BC間距離  6,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C→TR41DS形

タキ5450形5453の写真

【写真2464】 タキ5450形5453 昭和57年8月1日 港北駅にて P:吉岡心平


【特別編1464】121128作成R4C。