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タム100二代形1259 |
私有貨車 |
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形式 |
▲タム100初代形 |
番号 |
▲タム1257 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
戦争中にタム100二代形濃硝酸タンク車が大量生産されたことは既に述べたが、このため戦後製のタム100形は僅か19両と貴重品であった。今回は、戦後製の中でも最後に作られたラストナンバーを紹介しよう。 タム1259は昭和41年11月日立製で、1ロット1両であった。 |
は6,190mmであった。タンク体が機械的強度に乏しい点は、タンク内部に設けられた皿形波除板と、8個の大型受台により解決されていた。 所有者は日産化学工業KK・常備駅は西長岡であった。昭和47年7年に速星駅常備となった。使用法は特に定められておらず、同社所有の戦中製タム100形と混用されていた。写真は越中島に濃硝酸を輸送して来た際のひとコマである。平成7年3月に廃車となった。 |
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【写真129】 タム100形1259 昭和51年5月2日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01302」として収録されています。