吉岡心平のマーク

タム4000形4079

私有貨車

 形式
索引

タム3900形
タム4500形

 番号
[ロット表]

タム4072
タム4082

 ページ
索引

特別編332
特別編334

積荷
●構造

入口


 意図した訳ではないが、タキ4000形の次はタム4000形である。

 タム4079は昭和35年6月川崎でタキ2100形2333,34と共に製作された。1両1ロットで、意外な事にタム4000形石油類専用車では唯一の川崎製である。
 外観・構造は同社製のタム500形(例えばタム2950、特別編220参照)を小型化したようなスタイルだが、やけにでかいドームや、マンホール蓋部

分の雨水進入防止用ハッチなど、一風変わった点も見られる。タンク受台は小型のもの8個で、タム500形と同じプラクティスだ。この後増備されたタサ2400形は、特別編91で紹介したので参照して頂きたい。
 台枠は通常の平形で、走り装置は2段リンク式であった。

 所有者は歴世砿油・常備駅は関屋で、一生を大過なく過ごし、昭和52年4月に廃車となった。


タム4000形4079

【写真1333】 タム4000形4079 昭和47年9月22日 関屋駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編333】030117作成、040521R4、050409R4A、070630R4A2、090712R4BY、100701R4B。