|
タキ10000形10000 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ10000形は、汽車会社が開発した「汽車型軽量35トン車」、即ち10系タンク車の中核を成す形式である。 タキ10000は昭和38年5月汽車東京で、10009までの10両ロットとして製作された。 |
タンク体は普通鋼製で、石油類専用車のため板厚は胴板8mmと薄い。タンク直径は2,200mm、長さは11,226mmである。ドームは小判型で、マンホール蓋は車体中心より350mmオフセットしていた。 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は浜川崎で、昭和59年9月に日本石油輸送KKに移籍し、東新潟港駅常備となった。平成元年11月に廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和38年5月 製造所 汽車東京 設計比重 0.85 タンク容積 41.2m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板12mm タンク直径 2,200mm タンク長さ 11,250mm(外面) ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 10系標準形 長さ 12,000mm BC間距離 8,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真106】 タキ10000形10000 昭和49年11月25日 浜川崎駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第5巻に「P00247」として収録されています。