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タキ100形129 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ127 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
30トン積のガソリン/石油類専用車と言えば、タキ3000/2100形を思い浮かべるが、それ以前に戦前製のタキ50/100形があった。形式を変更した理由は換算両数の変化など、さまざまな理由が取り沙汰されるが、番号の行き詰まりを心配したのが真相だろう。 タキ129はタキ100形のラストナンバーで、128と一緒に昭和25年2月汽車大阪で製作された。 設計比重は0.83・タンク容積は35.5m3であった。 |
設置された。本ロットはタンク受台に特徴があり、枕梁上にある受台4個の内側に、小型の受台4個が追設された。受台増設の理由は、同時期に同一所有者が川崎で製作したタサ2400形にも同じ構造が見られることから、ユーザーの指示が考えられる・・・ とは書いたものの、結局のところ謎なのである。 所有者は昭和石油KK・常備駅は浜川崎であった。一時期、常備駅は羽後平沢に移ったが晩年は浜川崎に戻り、昭和51年1月に廃車となった。 |
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●類似形式 タサ2400形2400 同時に製作された4本バンド車の例。 |
【写真41】 タキ100形129 昭和49年3月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平