タム3250形3320 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3320は昭和29年12月日車本店で3321との2両ロットで製作され、同時に若松製のタム3322と競作されている。 三井化学の本形式では一年前に若松車両で製作したタム3313,3314の増備に当るが、当然のことながらメーカーが異なるため外観は異なり、 |
またタンク内部に蒸気加熱管が追加されている。 落成時の所有者は三井化学工業KK・常備駅は大牟田で、昭和31年4月に笠寺に移動し昭和43年10月には社名が三井東圧化学KKとなった。昭和48年6月に宮浦に戻ったが同年9月に大牟田に変わり、昭和59年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年9月 製造所 日車本店 設計比重 0.87 タンク容積 17.3m3 タンク形態 直円筒(S1形)ドーム付 ●上廻り |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,870mm タンク長さ 6,536mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 7,250mm BC間距離 4,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD203形 走り装置 リンク式→2段リンク式 |
【写真699】 タム3250形3320 昭和50年3月3日 宮浦駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01307」として収録されています。