吉岡心平のマーク

タキ1500形21509

私有貨車

 形式
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▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ21500
タキ21520

 ページ
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第685週
第687週

積荷
●構造

入口


 タキ21509は昭和37年11月川崎で21509〜21513の5両ロットとして製作された。

 亜細亜は所有タンク車を日車本店と川崎で交互に製作することが知られているが、本ロットもこの例に違わず日車本店製の15444〜15453と31541〜31551の間に挟まっていた。
 外観と構造を川崎製では前作となる前々ロット

の15366〜15370と比較すれば、諸元を含め両者同一であった。

 落成時の所有者は新亜細亜石油KK・常備駅は新興であった。社名は昭和37年12月に亜細亜石油、昭和39年12月にアジア石油、昭和41年8月に共同石油KKと変遷したが常備駅は新興のままで、昭和58年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年11月
製造所   川崎
設計比重 0.918
タンク容積 38.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,970mm
タンク設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,500mm
BC間距離  9,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形21509の写真

【写真686】 タキ1500形21509 昭和51年6月20日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第23巻に「P01355」として収録されています。


【第686週】131020作成R4C。