吉岡心平のマーク

タサ1700形1856

私有貨車

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タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ1851
タサ1865

 ページ
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第657週
第659週

積荷
●構造

入口


 タサ1856は1855との2両ロットとして昭和25年12月帝国車両で製作された。

 丸善石油の昭和25年増備で飯野製の1844,1845、三菱製の1853,1854と競作された。
 丸善は場所柄から帝国製の本形式を6ロット49両保有したが本ロットはその第一号で、日車支店製と共に長さ10,500mmの長いタンク体を持つのが特徴であった。その割に台枠長さは短いため

前後のデッキ部分が窮屈に見える。

 落成時の所有者は丸善石油KK・常備駅は下津だったが、昭和28年9月函館、昭和33年2月七重浜、同年9月新興に移動した。昭和37年9月〜38年8月の間は社名が丸善石油販売KKに変わった。その後も昭和40年3月浜五井、昭和49年4月塩釜埠頭に移動したが昭和56年10月に廃車となった。


タサ1700形1856の写真

【写真658】 タサ1700形1856 昭和50年7月19日 新小岩駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第32巻に「P01916」として収録されています。


【第658週】130407作成R4C。