吉岡心平のマーク

タサ1700形1865

私有貨車

 形式
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タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ1856
タサ2809

 ページ
索引

特別編941
特別編943

積荷
●構造

入口


 タサ1865は昭和26年12月帝国車両製で、1865〜1870の6両ロットのトップである。

 一年前に同一所有者・メーカーの組合せで製作された1855,1856の増備である。

 外観・構造はやや細身で長いタンク体が特徴である。後に日車支店が似たような車両を大量に製

作したが、実はこちらの方が先輩である。

 落成時の所有者は丸善石油KK・常備駅は下津であった。昭和36年2月に渡道し、七重浜に移動した。社名は昭和37年9月から38年8月の間は丸善石油販売KKとなっていた。昭和40年3月に雄別埠頭に移り、北埠頭への駅名変更を経て、写真撮影直後の昭和56年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和26年12月
製造所   帝国
設計比重 0.73
タンク容積 28.4m3
●上廻り
タンク形態 直円胴(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 10,500mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,200mm
BC間距離  7,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41A形

タサ1700形1865の写真

【写真1942】 タサ1700形1865 昭和56年8月6日 釧路操車場にて P:吉岡心平


【特別編942】081023作成R4B。