吉岡心平のマーク

タキ5750形65774

私有貨車

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タキ5700形
タキ5800形

 番号
解説

タキ65765
タキ65797

 ページ
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第635週
第637週

積荷
●構造

入口


 タキ65774は昭和43年12月日立製の65773〜65777の5両ロットで、日立製の65778…75750と競作された。

 本ロットは設計比重が1.81と低いためタンク長さが8,710mmと200mm延長された点が特徴で、台枠以下は従来同様のためタンク受台と鏡板

の間隔が拡大した。その他の部分は富士重製として標準的で、マンホールと周囲の配管・弁類は低背のドーム(通称小ドーム)上に設置されている。

 落成時の所有者は日本鉱業KK・常備駅は敦賀であった。平成4年5月に日鉱金属KK所有となり、平成8年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年12月
製造所   富士重
設計比重 1.81
タンク容積 22.1m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,710mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略幅狭形
台枠長さ   10,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5750形65774の写真

【写真636】 タキ5750形65774 昭和49年12月31日 岳南富士岡駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第32巻に「P01879」として収録されています。


【第636週】121104作成R4C。