吉岡心平のマーク

タキ300形4364

私有貨車

 形式
索引

タキ250形
タキ400形

 番号
[ロット表]

タキ4357
タキ4424

 ページ
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第629週
第631週

積荷
●構造

入口


 タキ4364は昭和31年12月造機で4362〜4364の3両ロットとして製作された。

 同和所有の本形式では初めての造機製で、飯野製の4354〜4360と競作された。このため主要寸法は両者同一だが、小型のタンク受台やより

一般的な溶接継手の配置で識別は容易だ。

 所有者は同和鉱業KK・常備駅は大館から小坂鉄道の改軌で昭和37年11月に小坂に移った。昭和49年5月に南岡山に移動したが昭和57年には小坂に戻り、平成2年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年11月
製造所   造機
設計比重 1.8
タンク容積 17.4m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,740mm
タンク長さ 7,600mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,400mm
BC間距離  5,100mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ300形4364の写真

【写真630】 タキ300形4364 昭和51年7月31日 大館駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01805」として収録されています。


【第630週】120923作成R4C。