吉岡心平のマーク

タキ20500形20501

私有貨車

 形式
索引

タキ20400形
タキ20600形

 番号
ロット表

タキ20500
タキ20514

 ページ
索引

第623週
第625週

積荷
●構造

入口


 タキ20501は昭和45年12月日車本店で製作された35トン積石炭酸専用タンク車だが、昭和51年4月に20500〜20512は全車タンク体全体を新品に取り替える大改造を受けた。
 製造後、僅か6年で大規模更新を受けた理由は保温材として使用していたウレタンに起因したタンク体腐食で、これ以降ウレタン断熱材は保冷用途に限り使用するようになった。

 改造後のタンク体周囲にあった加熱管をタンク内部に移したためタンク体は一回り太くなり、断熱材はグラスウールに変更している。

 改造時の所有者は三井東圧化学KK・常備駅は笠寺であった。昭和59年6月に日本陸運産業KK所有・越中島常備となり、平成11年1月に廃車となった。


タキ20500形20501の写真

【写真624】 タキ20500形20501 昭和49年3月4日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P02793」として収録されています。


【第624週】120812作成R4C。