|
タム3900形3962 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3962は昭和36年12月富士重でタム900形1029から改造された車両で、同時にタム1028も3961に改造されている。 種車となった1029はタム900形のラストナンバーで、1028と一緒に昭和31年1月日車本店で製作された。外観では戦中製のタム100形のような細くて長いタンク体が特徴であった。 |
所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は名電築港であった。僚車であるタム3961は昭和44年に伏木に移動し、翌45年にゴムライニングを施行されタム7600形7612となった。一方本車は昭和40年3月に伏木に移動し、昭和51年8月には同様にゴムライニング施行改造を受けたが、何故かタム7600形に変更されず、形式・番号はそのままであった。平成2年2月に廃車となった。 |
|
|
【写真617】 タム3900形3962 昭和49年7月11日 伏木駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第49巻に「P02922」として収録されています。