吉岡心平のマーク

タム3900形3962

私有貨車

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タム3850形
タム4000形

 番号
[ロット表]

タム3951
タム3964

 ページ
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第616週
第618週

積荷
●構造

入口


 タム3962は昭和36年12月富士重でタム900形1029から改造された車両で、同時にタム1028も3961に改造されている。

 種車となった1029はタム900形のラストナンバーで、1028と一緒に昭和31年1月日車本店で製作された。外観では戦中製のタム100形のような細くて長いタンク体が特徴であった。

 所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は名電築港であった。僚車であるタム3961は昭和44年に伏木に移動し、翌45年にゴムライニングを施行されタム7600形7612となった。一方本車は昭和40年3月に伏木に移動し、昭和51年8月には同様にゴムライニング施行改造を受けたが、何故かタム7600形に変更されず、形式・番号はそのままであった。平成2年2月に廃車となった。


タム3900形3962の写真

【写真617】 タム3900形3962 昭和49年7月11日 伏木駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第49巻に「P02922」として収録されています。


【第617週】120624作成R4C。