吉岡心平のマーク

タキ5900形5904

私有貨車

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タキ5850形
タキ5950形

 番号
ロット表

タキ5901
タキ5906

 ページ
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第594週
第596週

●積荷
●構造

入口


 タキ5904は昭和44年2月日立で5902〜5905の4両ロットで製作された。

 日産化学では本形式のトップナンバーを昭和38年に製作したが、本ロットはメーカーが異なるため外観は大きく異なる。プロトタイプとなったのは日立が日産化学向に昭和43年に製作したタキ400

0形の最終ロットで、タンク材質が異なること、タンク容積が約1m3大きいためタンク体と台枠がやや長い点を除けば、両者は良く似ていた。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。越中島、浪速、そして名古屋港に運用されていたが平成13年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年2月
製造所   日立
設計比重 1.75
タンク容積 20.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 9,150mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,500mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ5900形5904の写真

【写真595】 タキ5900形5904 昭和49年3月5日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第6巻に「P00325」として収録されています。


【第595週】120122作成R4C。