吉岡心平のマーク

タキ1500形31530

私有貨車

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▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ31510
タキ31546

 ページ
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第593週
第595週

積荷
●構造

入口


 タキ31530は昭和38年11月日車支店製で、31514〜31233の20両ロットに属していた。

 日石輸送が連綿と増備してきた重油の輸送用車で、外観と構造は4ケ月前に同一メーカーで製作したタキ21544〜21563と同一である。当時は既に99系フレームレスタンク車が量産されて

いるが、日石輸送でも本ロットと全く同時にタキ9800形の初ロットを製作し、その後の増備も少数の例外を除きタキ9800形に移行している。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は秋田港から昭和46年8月に中島埠頭に変わった。平成6年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年11月
製造所   日車支店
設計比重  0.9
タンク容積 39.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,100mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,900mm
BC間距離  9,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形31530の写真

【写真594】 タキ1500形31530 昭和51年4月4日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第46巻に「P02722」として収録されています。


【第594週】120115作成R4C。