吉岡心平のマーク

タキ1500形31546

私有貨車

 形式
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▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ31530
タキ31597

 ページ
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特別編888
特別編890

●積荷
●構造

入口


 タキ31546は昭和38年12月日車本店製で、31541〜31546の6両ロットの最後の一両であった。
 亜細亜石油ではタンク車を日車本店と川崎と交互に発注していたため、昭和37年の15444〜15453以来の増備となった。

 外観・構造はこのロットと酷似し、設計比重0.9

でタンク内部には加熱管装備と、A重油輸送用としては極めて一般的な車両であった。

 所有者は亜細亜石油KK・常備駅は東新潟港であった。社名は昭和39年12月にアジア石油KK、昭和41年8月に共同石油KKと変わった。昭和45年11月に伏木駅常備となり、昭和56年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年12月
製造所   日車本店
設計比重  0.9
タンク容積 39.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,100mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,900mm
BC間距離  9,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形31546の写真

【写真1889】 タキ1500形31546 昭和55年3月8日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編889】080617R4B。