吉岡心平のマーク

タキ8100形8117

私有貨車

 形式
索引

タキ8050形
タキ8150形

 番号
解説

タキ8113
タキ8120

 ページ
索引

第592週
第594週

積荷
●構造

入口


 タキ8117は昭和37年7月三菱で孤立ロットとして製作された。

 チッソでは初となるタキ8100形だが、外観と構造は旭化成が一年前に同じ三菱で製作したタキ8112に準じたものとなっている。

 落成時の所有者は新日本窒素肥料KK・常備駅は水俣であった。社名は昭和40年1月にチッソKKに変わった。昭和50年7月に藤本産業KK所有・南延岡駅常備となり、昭和54年2月に富士駅に移動した。同年12月に旭化成工業KK所有に変わったが昭和62年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年7月
製造所   三菱
設計比重  1.42
タンク容積 21.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板10mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 8,130mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,800mm
BC間距離  5,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ8100形8117の写真

【写真593】 タキ8100形8117 昭和49年3月5日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P00471」として収録されています。


【第593週】120108作成R4C。