吉岡心平のマーク

タキ8100形8120

私有貨車

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索引

タキ8050形
タキ8150形

 番号
解説

タキ8117
タキ8124

 ページ
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特別編1053
特別編1055

積荷
●構造

入口


 タキ8120は昭和38年12月三菱製で、一両一ロットの孤立ロットであった。

 三菱重工製三菱化成向では6ロット目のため、もはや安定した作りである。
 外観・構造は4月前に製作されたタキ8118,8119と同一で、タンク板厚も他社向より胴・鏡板共に2mmづつ厚い。

 タンク体側面にはS字管を外した跡があるが、これはクロールスルホン酸の仮専用に変更した際の改造によるものと思われる。

 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月に三菱化成KK、平成6年10月に三菱化学KKと変わった。平成17年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年12月
製造所   三菱
設計比重  1.42
タンク容積 21.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 8,130mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式    平形
台枠長さ    8,800mm
BC間距離   5,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ8100形8120の写真

【写真2054】 タキ8100形8120 平成8年12月31日 安治川口駅にて P:吉岡心平


【特別編1054】090731作成R4B、130930R4C。