吉岡心平のマーク

タキ5700形5711

私有貨車

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タキ5650形
タキ5750形

 番号
ロット表

タキ5708
タキ5713

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第576週
第578週

●積荷
●構造

入口


 タキ5711は昭和41年10月日車支店で一ロット一両の孤立ロットとして製作された。実際には2両の増備だが、僚車のタキ5712は丸正産業KK所有となったため、別ロットとなっている。

 外観と構造は前作となる5年前に製作された5709,5710と細部以外は同一で、温水加熱管

を廃止した中期形である。一方設計基準の進化により、台枠側面にはジャッキ受が追加され、デッキ手摺も落成時から安全性向上タイプとなっている。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。平成元年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年10月
製造所   日車支店
設計比重 1.52
タンク容積 23.0m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 厚さ3mmネオプレンゴム
タンク板厚 胴板12・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,950mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5700形5711の写真

【写真577】 タキ5700形5711 昭和49年7月12日 安治川口駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第2巻に「P00107」として収録されています。


【第577週】110918作成R4C。