吉岡心平のマーク

タキ45000形45166

私有貨車

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タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45151
タキ45179

 ページ
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第575週
第577週

●積荷
●構造

入口


 タキ45166は昭和42年11月富士重で45165〜45169の5両ロットとして製作された。

 大協石油が初めて製作したタキ45000形で、世の中が両側となった間に割り込んだ片側ブレーキのロットとして有名であった。タンク踏板はエキスパンドメタルを使用し、また計量口を装備する。

 吐出弁はレバー操作による下操作式(改良形)で、仕切弁は昔ながらのゲート弁であった。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は四日市であった。昭和57年5月に常備駅はそのままで日本石油輸送KK所有となった。平成18年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年11月
製造所   富士重
設計比重 0.85
タンク容積  41.1m3
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス

●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形
    →TR41DS−12形(第二次改造)

タキ45000形45166の写真

【写真576】 タキ45000形45166 昭和49年3月23日 新興駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第18巻に「P01055」として収録されています。


【第576週】110911作成R4C。