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タキ3600形3611 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ3610 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3611と3612の2両は昭和42年2月飯野製で、本形式の最終作であった。 合同酒精の糖蜜専用車としては5ロット目で、基本設計は4年前に同一メーカーで製作した前作の3610に準拠するが、タンク体は直径が僅かに細くなり、代わりに長さが長くなった。 |
雪落しが楽なように荒目としたタンク踏板や、吐出管だけにある加熱装置は従来と同様である。 落成時の所有者は合同酒精KK・常備駅は旭川であった。昭和54年9月に内外輸送KKに移籍し、伏木駅常備となった。昭和60年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年2月 製造所 飯野 設計比重 1.2 タンク容積 25.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板12mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 8,720mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真534】 タキ3600形3611 昭和49年9月29日 伏木駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第18巻に「P01026」として収録されています。