吉岡心平のマーク

タキ45000形45021

私有貨車

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タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45000
タキ45044

 ページ
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第525週
第527週

●積荷
●構造

入口


 タキ45021は昭和41年10月に川崎で、45015〜45024の10両ロットとして製作された。

 本形式の3ロット目で、モービルが初めて所有したタキ45000形である。タキ35000形の場合と同様、試作的要素が高い初期型で、具体的にはマンホールが直胴形、吐出弁の操作機構も改良

前、そして台枠端のステップも簡易形であった。計量口を持つのは同社の仕様である。

 落成時の所有者はモービル石油KK・常備駅は浮島町であった。昭和56年6月に日本陸運産業KKに移籍し北袖駅常備となったが、昭和59年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年10月
製造所   川崎
設計比重  0.85
タンク容積 41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径筒(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
長さ      10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS形
         (第二次改造)

タキ45000形45021の写真

【写真526】 タキ45000形45021 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01250」として収録されています。


【第526週】100926作成R4C。