吉岡心平のマーク

タキ45000形45044

私有貨車

 形式
索引

タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45021
タキ45056

 ページ
索引

特別編1355

特別編1357

●積荷
●構造

入口


 タキ45044は昭和42年4月富士重製で、石油系タンク車には珍しい一両一ロットの孤立ロットであった。

 キグナス石油の本形式と言えば昭和48年製の45574〜45578が有名だが、実は片側ブレーキのフェーズTも1両だけだが所有していた。

 落成時の所有者は日本漁網船具KK・常備駅は浜川崎であった。10月に末広町に移動し、社名は昭和47年2月にキグナス石油KKとなった。昭和58年1月に日本石油輸送KKに移籍し、四日市駅常備となったが、何と昭和62年9月には再びキグナス石油KK所有となり常備駅も末広町に戻った。平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年4月
製造所   富士重
設計比重  0.85
タンク容積 41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径筒(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
長さ      10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS形
         (第二次改造)

タキ45000形45044の写真

【写真2356】 タキ45000形45044 昭和52年12月18日 立川駅にて P:吉岡心平


【特別編1356】111115作成R4C。