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タキ8100形8107 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8107は昭和36年3月三菱で、8106〜8109の4両ロットで製作された。 三菱化成の本形式では、二ヶ月前に同一メーカーで製作されたタキ8105と全く同一の設計であり、シリンダと空気溜が一体となったKC形ブレーキや、車輪からの泥はねを防ぐ泥除けの装備など、当時の三菱製タンク車の特徴が満載である。 |
の特徴である。また液出しの際、圧縮空気をタンク内に送気する空気用S字管も、ドームとの接続部に仕切弁を新たに追加したため位置が右にずれた。タンク体に管押えの残骸が見えるのはこのためである。 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年に三菱化成KK、平成6年に三菱化学KKと変わったが常備駅は黒崎で変わらず、平成10年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和36年4月 製造所 三菱 設計比重 1.42 タンク容積 21.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 ステンレス鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm タンク直径 1,870mm タンク長さ 8,130mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,800mm BC間距離 5,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC254形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真518】 タキ7250形27263 昭和51年3月21日 安治川口駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第41巻に「P01992」として収録されています。