吉岡心平のマーク

タキ8100形8105

私有貨車

 形式
索引

タキ8050形
タキ8150形

 番号
解説

タキ8104
タキ8107

 ページ
索引

特別編1191
特別編1193

積荷
●構造

入口


 タキ8105は昭和36年1月三菱製で、一ロット一両の孤立ロットであった。

 三菱化成向では3ロット目で、外観・構造は半年前に製作されたタキ8101〜8103に準拠するが、タンク容積がやや不足気味だったようで、本ロットはタンク長さを50mm伸ばした。また台枠も

これに伴い100mm延長された。なお旭化成向のタキ8104は、同月同日付の落成である。

 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月に三菱化成KK、平成6年10月に三菱化学KKと変遷し、平成10年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年1月
製造所   三菱
設計比重 1.42
タンク容積 21.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板10mm
タンク直径 1,870mm
タンク長さ 8,130mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,800mm
BC間距離  5,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254形
台車      TR41C→TR41D形

タキ8100形8105の写真

【写真2192】 タキ8100形8105 昭和60年6月1日 名古屋港駅にて P:吉岡心平


【特別編1192】100629作成R4B、131010R4C。