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タキ8100形8111 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
CD−ROM第25巻収録の「希硝酸タンク車特集」から、タキ8100形を取り上げる。私有貨車セミナーで特集した形式は、弊サイトでは影が薄いが、本形式もこれが初めての登場だ。 タキ8100形は30トン積希硝酸専用車で、昭和35〜45年に8100〜49,28100〜03の54両が製作された。タキ18100形が出来た後に増備されたのも、本形式の変わった点のひとつだ。 タキ8111は8110と一緒に昭和36年8月日立で製作された。本形式で初の日立製かつ日産化学向であった。 |
一口に希硝酸と言っても濃度はまちまちで、日産化学のものは設計比重1.32と従来の1.42より大幅に低く、このためタンク体は大きくなった。 所有者は日産化学KKで、常備駅は速星であった。その後異動等はなく、平成9年12月に廃車となった。 |
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【写真140】 タキ8100形8111 昭和51年2月27日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第25巻に「P01441」として収録されています。